及川 大輔(青山学院大学経済学部)さん 2015年 東京大学公共政策大学院(経済政策コース) 一橋大学経済学研究科(比較経済・地域開発専攻:専修コース)

及川 大輔(青山学院大学経済学部)

東京大学公共政策大学院(経済政策コース)
一橋大学経済学研究科(比較経済・地域開発専攻:専修コース)

 今回の合格は遠山先生の力なしでは100%有り得ませんでした。私が経済塾に通い始めたのは11月末だったので約10ヶ月経済塾にはお世話になりました。経済塾入学前の私の学力はERE経済学検定Bランク(偏差値47)程度で、東大受験とは全く縁がありませんでした。もちろん、入塾当初は東大を受ける予定すらありませんでした。そんな私が最終的に東大に合格できたのは先生のおかげです。大手予備校と比べ、経済塾は以下の点で優れていると感じました。

①少人数制
 授業中・時間外問わず非常に質問しやすい環境でした。経済塾の授業は18時30分から21時30分までの約3時間でしたが、私は17時に教室に行き帰るのは24時頃でした。
さらに、先生とは帰る方向が一緒だったので、帰り道は併願などの相談に載っていただきました。また、研究計画書の添削・過去問の添削なども丁寧にしていただきました。先生が作ってくださった過去問の模範解答も解説が丁寧でとても読みやすかったです。

②アカデミックさ
 普通の予備校とは異なり、経済塾は受験テクニックを伝授するところではありません。「なぜそうなるのか」というのを深く追求するのが経済塾の教え方です。公務員試験の経済学と院試のそれは似て非なるものです。特に東大は理論を根本から理解していないと解けない問題が多く出題されるので、小手先のテクニックではなく学問としての経済学を教えてくれる経済塾を強く推薦します。

③授業構成
 院試は出題範囲が非常に分かりにくいです。なぜなら、大学院によって出題傾向が大きく異なるからです。私は東大公共と一橋経済学研究科を受けましたが、出題の方法・範囲ともにかなりのズレがあったと思いました。経済塾では「東大では○○が出やすいが、一橋では××が多い。」といった出題傾向を知ることができ、どこをどれだけ勉強するべきなのかが非常に分かりやすかったです。先生は20年分近くの過去問のストックから特に大切なものを選んで解説してくださるので、ノートを完璧に理解することが最重要だと感じました。

Mさん(上智大学経済学部) 2007年東京大学大学院経済学研究科合格

私は三月から経済塾に通い始め、6ヶ月の準備期間を通して受験に臨むことになりました。
経済塾の最大の特徴は1クラスあたりの人数がとても少ないところにあり、授業中に気兼ねなく質問できます。また生徒同士でもお互いの顔色から理解度を共有 できる環境にあるため、もっと頑張らねばと奮い立たされることが多々ありました。大学院入試は大学入試と違い、志を同じくする人と出会える機会が少ないた め、そうした人たちと出会えるというのはとても貴重なことです。
次に経済塾の授業についてです.大学の授業との一番の違いは、講義の内容が大学院ではどう発展されているのか、といったことまで解説してもらえる点です。 院に入って何をしたいのか明確に決まっていない人にとっては、これはこの上ないサービスだと思います。中級マクロ・ミクロの難易度と範囲を半年で終わらせ るわけですから進度は速めですが、本腰を入れて臨めば問題ありません。

Sさん(東京理科大学)2007年 東京大学大学院経済学研究科、一橋大学大学院経済学研究科、大阪大学大学大学院経済

ここでは経済塾を活用した勉強の仕方を紹介したいと思います。
1勉強の基本は授業のノート中心
経済塾の講義ノートは要点が非常に良くまとまっていて、院試で最低限必要な事が網羅されています。ノートを仕上げるだけで8割くらいの問題に対応できるは ずです。後は、過去問や演習本を解いていて、ノートに書いていない事が出てきた時は、自分で調べるなり、先生に聞くなりして、知識をつければいいと思いま す。
2東大の過去問演習はかならず受けよう
東大の過去問は良問の宝庫であり、これをやるだけでかなり力がつきます。東大を受験しない場合でも受けた方が良いと思います。

私は理系出身で、11月から通っていたのですが、受験年の3月までほとんど試験勉強をしておらず、さらに、4月から卒研がかなり忙しくなり、一時はどこに も合格できないのではないかと思った時期もありました。しかし、先生に何度も励まされ、時には夜遅くまで勉強を見てもらったこともあり、そのおかげで受験 したすべての大学院に合格することができました。今になって思うと、時間が無いからこそ、経済塾の講義ノート+過去問をひたすらやったことが合格につな がったのではないかと思っています。

Kさん(上智大学経済学部)2005年度 東京大学大学院経済学研究科、一橋大学大学院経済学研究科合格

自分は大学で学んだ内容がダイレクトに活かせる職種に就きたいと思い、そのために深い理論や分析力、論文を書く力を身につけるため大学院への進学を決意し ました。当時購読していた経済セミナーに連載されていた『大学院への経済学』を通じて経済塾を知りました。自分が通い始めたのは二月からであり試験まで半 年以上時間があったため、授業の復習を中心に学習を進め、経済塾でじっくり時間をかけてミクロマクロと問題演習をこなすことが出来ました。一回の授業三時 間は少人数であったため非常に内容の濃いものであり、少人数のため経済でつかう数学の基礎の分からない部分についてもしっかりフォローアップをしてくだ さったことが、数学がよく分からないために経済学の独学が難しかった自分には本当にためになりました。

筆記試験の対策としては、2月から7月までは授業の復習を中心に行い、試験一ヶ月ほど前に市販の問題集4冊(演習マクロ経済学:金谷貞夫、演習ミクロ経済 学:武隈慎一、スタディガイド入門マクロ:大竹文雄、入門ゼミナール経済学:西村和雄)と過去問をたくさん解きました。上記の問題集には授業で扱っていな い部分も若干掲載されていますので、受験する大学院の過去問で問題傾向を見て学習のポイントを定めてゆく必要もあると思います。

面接では当初、志望動機や理論を学ぶ事を動思っているのか、またなぜ数学を事が大切であるのか?など研究をするに当たっての心構えのようなものについても 質問されると考えていたのですが、そのような質問は全くされず、進路とどの分野を研究するか(どの教授につきたいか?とダイレクトに自分は聞かれました) をほんの少し聞かれただけで他はほぼ論文をについての質問でした。

先生方は自分が思っていたよりも丹念に提出した論文を読み込んでくださっているようで、 誤字脱字や言葉の定義の不正確さや、数値を表記する場合の引用資料の不正確さなどについても指摘されてしまいました。この指摘された部分については提出前 にしっかり自分の論文チェックをしていれば改善できますので来年以降に受験される方は参考にしていただければと思います。論文についての質問は自分の書い たものを説明することよりも、むしろ書いた内容を先生方が少し拡張してそのモデルでは結論はどのようになると思うのか?ということについて自分の考えを述 べさせられました。

深い思考力を要求していると思われ、自分の考えに対して「何故そう思うか?」と二重三重に質問され、自分はあまりはっきり答えられない 部分もあったため少々圧迫面接に近い印象も受けてしまいました。論文の展望や異なるモデルでの帰結の違いなどを視野に入れながら論文を作成することが大切 なのではないかと感じました。

大学受験などと違い模試が無いため、大学院受験においては自分が他人と比べてどの位の位置にいるのか分からず途中不安になることもありましたが合格するこ とができて非常に嬉しく思っています。今後は大学院に入るための学習ではなく、入った後に深い理論を習得するための下地作りをこれから入学するまでの期間 に進めてゆきたいと思います。

上記の自分の体験記を来年以降受験される方に少しでも参考にしていただければ幸いです。

Sさん(上智大学経済学部)2005年度 東京大学大学院経済学研究科、一橋大学大学院経済学研究科合格

経済学塾に参加しなければ、今回の合格は間違いなくありえませんでした。院の受験は、大学受験と違い、経験者も公開される情報量も圧倒的に少ない上、偏差 値と言う他人との比較手段もないため、不安を感じない瞬間はありませんでした。こんな時期だからこそ、経済塾で自分と同じ不安を抱える人たちの存在によっ て励まされたりして、そして何よりも先生が勉強すべき部分をしぼってくれた事で合格への可能性を与えてくれました。

私が大学院受験を決めたのは今年の4月でした。理由は就職活動がうまくいかなかった事です。私は大学院に進学する事で自分の市場価値を高めて、自分を拒ん だ人たちに見返してやりたかったのです。

しかし、動機は強いものであっても、私の意志は動機に見合うだけの強さを持ちませんでした。私は最初の一ヶ月間で 確かにマクロを一生懸命勉強しましたが、教科書を一冊終わったところで、熱意も冷め切ってしまいました。やる気が起こらないままだらだらと残りの数ヶ月間 を過ごし、試験の一ヶ月ほど前となって、ようやく焦りがじわじわとこみ上げてきました。もう間に合わないというあきらめの気持ちとあと一ヶ月できっとなん とかなるという気持ちが複雑に絡みあう中で、私はひたすら方法を考えました。

遠山先生の事は経済セミナーで前から知っていましたが、院試のために塾に通う 事を恥ずかしく思っていた事と経済的な理由もあって、私はあくまでも自力にこだわりました。しかし、一ヶ月前にもなると、気持ちの余裕はもうほとんどなく なってしまい、友人の勧めで経済学塾に入る事を決めました。これまで私は授業や講義などを無視してマイペースで勉強してきた人間なので、GPAも2をきる ほど悪いものでしたが、今回ばかりは自力でどうにもできない事を感じて、謙虚な気持ちで言われた事を実行しようと決めました。そして私は一ヶ月間を過去問 解きとノートの復習に半分の時間をつぎ込み、残った半分の時間で先生が指摘してきたポイントを勉強しました。

今回の合格は私に取って本当に奇跡にようなものです。しかし、経済学塾に入った事で、奇跡の可能性をつかめたように思います。ですから、先生には本当に感 謝しています。

小田切未来さんー2005年度 東京大学大学院公共政策学教育部経済政策コース最終合格

私が経済塾を知ったのは、友達からでした。国家一種試験経済職の勉強をしてはいましたが、理系出身で数学を専攻していたので、経済とくに政治、法律といっ た知識が不足していると感じました。最終的には経済学者ではなく経済に強くコミットした国家公務員、国際公務員への就職という思いが強かったので、政 策能力を効率的に向上させるためには、一気呵成に経済、政治、法律をすべて学ぶことができるには上記の大学院しかないと思い目指すことになりました。

しかし、経済系大学院を目指す上では、特に東京大学等は近年英語をTOEFLで代用しているので、どれぐらいとればよいのか、さらには経済学では東京大 学、一橋大学等は国家一種試験の経済学レベルを超えると言った話を聞いていたので、1情報集め2研究計画書を見てもらいたい3過去門の解答を手にいれた い、と
いったことから塾に通うことに決めました。

私の結論から言えば、大学院は大手の予備校よりも経済塾の方がはるかによいということを実感しました。まず費用対効果です。経済塾では1回の授業料は大手 と比べて安いですし、実際3時間のところ、私は17:30から質問しにいき、授業が終わるのは大体22:30でした。そこまで、授業規定時間以上に教えて いただけるのも個人塾ならでわです。さらに、過去門の解答も、私個人のために私的に作ってもらいましたし、研究計画書も助言をいただきました。大変先生は 気さくな方でこの塾を選んで間違いはなかったことを改めて確信しました。個人的にも一緒に飲みにいったり、将来のことについて語ったりと楽しい時間を過ご すことができました。

一つ失敗したのと思うことはもう少し早く、経済塾を訪れたかったということです。私は大学院にかけた時間は3ヶ月ないぐらいで、塾も7月中旬から通い、変 時間もありませんでした。これを読まれる方は、是非早期に対策をしましょう。

S.さん(上智大学経済学部)2000年度一橋大学大学院商学研究科、大阪大学大学院経済学研究科合格

これから、私の実体験に基づいて経済・商学系大学院を目指す方の参考になるような勉強方法について、少し述べたいと思います。皆さんの参考になったら幸い です。

Step1
入試を突破するためには最初に「敵」を知らなければなりません。まず、過去問を収集しましょう。過去問は学部2年・3年のころから入手できます。入試直前 に入手してもまず練習する時間はありません。とにかく、思い立ったらまずできることから始めましょう。ただし大学の過去問と大学院の過去問には大きな違い があります。大学院の過去問には、赤本等の大学の過去問と違って模範解答がついていません。

まあ、とりあえずざーっと問題を眺めてみましょう。ここでもしすらすら解けるようなら、受験勉強は不要です。大学院の入試問題は、複数の分野から選択解答 するのが一般的です(十数問中から二問程度)。ですから、どの分野を選択するのかの「あたり」はだいたいつけておきましょう。あまりに特殊性の高い(ニッ チな)分野を選択してしまうと、併願の際に「範囲の経済」が働きません。複数の受験校に共通の試験科目があれば、労力が節約できてちょっとお得ですよね。 ですから、私は個人的には汎用性の高い(どこの大学院も受験できる)「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」を選択することを強く推奨します。

Step2
過去の問題を入手してどんな問題が出るかを把握したら次は、いわゆる「受験勉強」です。ここでもし「独学で大丈夫そうだ」という自信がもてるのなら、独学 をするのが良いと思います。

しかしながら世間一般だいたいどの分野においても「ノウハウ」「要領」というものが存在します。ましてや受験勉強は限られた時間の中で効率的に行わなけれ ば合格はおぼつきません。いくら努力をしても、その努力の「ベクトル」が「目標」とは全く違う方向に向いていたら、合格はできません。したがって、その分 野の専門家を頼るのが最終的には最もコストが安くすむのではないかと私は思います。

Step3
さて「僕(私)には独学は無理だな」と思う人は、いよいよ大学院入試のための予備校選びです。私は経済塾を強くお奨めします。経済塾は、私の知るかぎり経 済系大学院入試のための最強の予備校です。まず始めに、多くの大手予備校では、いわゆるマスプロ形式(大人数制)の授業が展開されていますが、経済塾は一 クラス数人の少人数制です。言うまでもなく、疑問点については講師の方に直接質問することができ、たいへん密度の濃い学習が可能です。さらに経済塾の利点 として、講師の方に研究計画書についてコメントをしていただけることが挙げられます。研究計画書の執筆は、大学院入試に向けての最初の試練です。面接試験 (2次試験)の内容と合否は、この研究計画書の出来に大きく左右されると思われます。研究計画書の執筆をとおして、自分が何を研究したいと思っているのか をじっくりと見つめ直すことができます。

さらに私は、経済塾の最も大きな利点は「経済学の根底に流れる思想に触れることができる」ことだと考えます。たと えば「ミクロ経済学」を数学的な制約条件付き最適化問題として捉えると、とても無味乾燥なものに感じられる傾向があります。しかし経済塾のミクロ経済学の 授業では、「経済学は何を目指している学問なのか」をしっかりと「体感」することができます。このような知識は、少しばかり独学で本を読んだだけでは身に 付きません。

経済系大学院を目指す皆さん、ぜひ経済塾で経済学を「体感」して合格を勝ち取ってください。

Yさん(某大手メーカー勤務)99年度青山学院大学 経済学部 第二部 経済学科合格

経済学を勉強したいと思っている方は多いと思います。ですが、難しそうとか数学ができないからと諦めている方も多いのではないでしょうか。実は私もその一人でした。私の場合は経済学を勉強したいと思い始めたのは大学卒業後でかなり遅いスタートだったのです。大学卒業後電気メーカーに入社し忙しい日々を送る中、このままでいいのだろうかと悩むようになりました。私は大学の学部は文学部で、語学をメインに勉強して就職したのですが、自分の中でやはり経営や経済に関する知識不足を感じていました。

仕事だけでなく、自分の生活の中で政府がとった政策は我々にどのような影響を与えるのか、またそれによって私達はどのような行動をとればよいのか、よりよい社会とは何かということを考えた時にどうしても経済の知識が不可欠であると思い、本を読んだり自分なりに勉強を始めました。そして、昨年の4月に本格的に大学で経済を勉強しようという思いが強くなり、夜間の大学の編入学を決意しました。しかし、経済の根底にあるのはミクロ・マクロの理論であり、大学時代に一般教養でやっただけの経済学を自分でもう一度勉強するのはとても難しいことでした。また、編入学は経済の論文等をかす場合が多いのですが、過去問にはよく「…について経済的観点に基づいて述べよ」という問題が多くありどのように書けばいいのかわからないまま、過去問を前に本をみながら自分なりに書いてみたりしていました。

その時にインターネットで見つけたのが「東大経済塾」でした。一度編入学や大学院入試向けの学校のパンフレットを取り寄せた事があるのですが、授業料がとても高くて断念したことがありました。しかし、「東大経済塾」は授業料も良心的ですし、小人数でアットホームな感じもよかったし、講師の先生方もとても熱心だったのですぐに受講を決めました。講師の先生方から、試験問題が論文だったとしてもミクロ・マクロの理論から勉強して、経済学の考え方を身につけた方がよいとのアドバイスいただき、ミクロ、マクロ理論講座に週2回教室に通いました。経済学の知識など全くないに等しい私ですが、一から教えていただき、数学も高校数学を復習しながら授業を進めて下さいました。

わからないところがあった時は根気よくわかるまで丁寧に教えて下さったのはとてもうれしかったです。また、仕事をしながらの教室通いだったのでかなりきつい時もありましたが、講師の先生方に励まされながらなんとか続けてこれたという感じでした。先生方には理論の他にも勉強方法や、各大学の試験の傾向、よい参考書や問題集を教えていただき、本当に助かりました。

そして、3月に青山学院大学経済学部二部経済学科に無事合格することができました。

ハ今考えてみると、教室に通う前の自分の勉強方法はとても的が外れていて、遠回りをしていたような気がします。仕事を続けながら、勉強時間のなかなか取れない中で合格できたのは先生方から勉強方法や試験対策また、面接の対策に至るまでアドバイスしていただいたお陰だと思っています。

ハ現在は、大学院入学をめざしており、また経済塾の受講を考えているところです。
経済を学びたいを強く思う方にはぜひ経済塾の受講をお勧めします。

馬場 圭一郎さん 99年 早稲田大学大学院経済学研究科合格

私が大学院進学を決めたのは、99年の3月の上旬でした。(ちなみにこの時まで は、内定をもらっている企業に入社するつもりでし
た。)当時の私の実力は、商学部 で経営学を専攻していたため、経済学に関する知識は、ほとんどゼロに近い状態で、 大学1年のときの必修科目で、マクロ経済学の一部に触れただけという程度のもので した。

<勉強法>
では具体的にどのような勉強法を取っていたかというと、専門の経済学に関しては、 まず第一に日本経済新聞社が出版している『ゼミナール経済学入門』を一通りやり、 『完全マスター ゼミナール経済学入門』を解くことで基礎を固めました。(ほとん どの大学院はこれだけの学習でも対応できるような気がします)次に新世社の『演習 マクロ経済学』(金谷貞男)、『演習ミクロ経済学』(武隈慎一)を使って問題演習 をしました。(上位校向け)

英語に関しては、日本評論社の『The Economistの記事で学ぶ「国際経済」と「英 語」』を時間をはかって訳すという方法で勉強しました。その際、テクニカルターム だけでなく自分なりによく出てくると思われる単語を暗記して行くということに気を つけました。またテクニカルタームの学習は、NTT出版の『組織の経済学』後ろに ついている索引を単語帳として利用しました。あとは、過去問を解くことで本番の ペースをあらかじめ計算しておけば、当日、問題の難易に浮き足立つことなく、回答 できると思います。

東大経済塾での勉強は、上位校を意識したレベルの高いもので、講義を聴き、自分で 復習した上で新世社の問題集を解き、解らないところを先生方に解説、もしくはもう 一度説明してもらうというスタイルで行いました。東大経済塾での学習により、理論 を確実に理解することで、基礎体力をつけ、同時に、解法のテクニックを習得するこ とで、より完成度の高い答案を作成する能力を身に付けることができるようになった と思いました。

研究計画書については、一刻も早く手をつけたほうがいいと思います。試験前になっ て計画書に手を焼くのは、結構しんどいものがあります。長めの計画書を1つ書いて おいて、あとは出願のときに長さを調節するぐらいの気持ちでいる方がいいと思いま す。短いものを長くすると内容が薄くなりがちだし、受験校ごとに内容の異なるもの を用意すると面接で墓穴を掘りかねないと思います。

<大学院受験を考えていらっしゃる皆さんへ>

私は、大学院入試をかなり特殊な試験だと考えております。なぜなら学習法さえ間違 わなければ、かなり短期間で勝負できるものだと実感したからです。それぞれ大学院 毎に明らかな傾向とクセがあるため、それなりの対策を講じれば合格の可能性は、自 ずと高まると思います。

勉強をはじめるのは早いに越したことはないと思いますが、「ちょっと出遅れたか ら、今からじゃもう…」と考えるよりも、「ちょっと遅れたけど、今からでも、」と チャレンジすることをお勧めします。ちなみに私が東大経済塾の門を叩いたのは、7 月の中旬です。理由は簡単です。このままでは自分が納得できる大学院には絶対受からないと思い、現状を改善させることができるかもしれない選択肢を残したまま、後 で後悔するよりも、自分がやれると思うことはやっておこうと考えたからです。

それ でも私は後悔していることがあります。東大経済塾にもう1ヶ月早く電話してみれば よかったと思っています。僕もやはり最初は相当迷いました。しかし今では、師弟関 係だけでなく友人としても、お付き合いさせていただいてます。